国内

「ひろゆきがPC遠隔操作事件で警察提訴」にホリエモン同調

 遠隔操作ウイルス事件は容疑者が逮捕されたものの、本人は否定をし続けており、いまだスッキリとしない状況。さらに、ここに来て当局の捜索方法について思わぬ“訴訟問題”も勃発。そもそも冤罪があった事件だけに、ますます警察への不信感は募りそうだ。そんな中、ホリエモンこと堀江貴文氏も「我、一家言あり」と塀の中から当局に苦言を呈す。メルマガ『中川淳一郎のネットとビールの愉快な話 by NEWSポストセブンVol.10』より、彼の言葉を一部抜粋した。

 * * *
 こんにちわ! 『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。堀江御大とひろゆき氏こと『2ちゃんねる』の創設者の西村博之氏といえば古くからのお友達であることは皆さんも御存知だと思います。そのひろゆき氏が取締役を務めるインターネット関連会社が、パソコンの遠隔操作事件などで警察に違法な捜索や差し押さえを受けたとして、東京都と大阪府に対し、計110万円の損害賠償を求める裁判を起こしたそうなんです。

 この問題には御大も怒り気味です。
「正直、警察のこの事件に対する捜査姿勢はやりすぎ感が強く、提訴は当然と思う。メンツを潰されたからとよくわからない怪しいネット企業のレッテルを張り、権力を振りかざす。みっともないよね」

 御大は今回の事件について「警察がすべての被害を自ら作り出しているとしか思えない」という感想を持っております。手厳しい意見ですね。というのも、現在服役している案件とは関係なく、かつて御大は“警察不信”になるような出来事を経験しており、何かと当局の捜査に対しては首をひねるようになったそうなんです。実はその昔、財布からクレジットカードを盗まれ、誰かにドンキホーテで高額商品ばかりを“ドカ買い”されたことがあったのです。ムキーってなりますよね。すぐさま被害届を警察署に出したそうなのですが…。

「犯人が防犯カメラに映っているのに何の捜査もしてくれなかったんだよ。渋谷署!(カード会社が全額保証してくれたから実質的被害は現金数万円だけだったけど)ま、『役立たず』ってことなんだよな。その辺をもっと自覚せよ!」

関連キーワード

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン