前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
「流石に可哀想すぎます」「市政混乱の張本人」──群馬県前橋市の小川晶前市長(42)による既婚の男性部下X氏との“ラブホ通い詰め”問題で、また大きな動きがあった。それに伴い、また市民が“割れている”。
12月9日、前橋市は小川前市長とラブホに通っていた男性部下X氏(54)を停職6か月の懲戒処分とした。NEWSポストセブンが入手した文書には“事案の概要”として、以下の文言が書かれていた。
〈被処分者は、公務外における市長との打ち合わせ場所として風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律第2条第6項第4号に規定する施設 (いわゆるラブホテル)を提案し、10回以上利用をした。この事実が報道され、市長公務の中止やコールセンター設置による対応など、 市政の執行に大きな影響を及ぼし、市民の信頼を著しく損なったものである〉
群馬県担当記者が話す。
「9日に前橋市がX氏にこの処分を伝えると、本人は月末で依願退職をする意向を示した。この問題をめぐっては小川前市長が自ら辞職し、来年1月(5日告示、12日投開票)に市長選が行われることが決まっています。小川前市長への批判を強めていた自民が、前回奪われた市長職の奪還をかけて候補者の一本化に成功した矢先の懲戒処分でした」
「X氏の処分には意味合いがある」と語るのはある市政関係者だ。
「これは小川前市長が辞職前に残した“遺言”の一つと言われています。一つは『子ども条例』の12月議会での可決、もう一つがX氏の処分です」
しかし、このX氏の処分については違和感を拭えないとも語るのだ。
