足が大きい人は“馬鹿の大足”と揶揄される一方、小さな足は“美人の象徴”と呼ばれたりする。そんな足にまつわる俗説から健康法、驚きの文化論まで……。足のプロフェッショナルに、私たちが知らない足の常識を教えてもらった。
■「四角足」「くびれ足」「V字足」あなたはどれ?
英国ITEC認定リフレクソロジストで、『足裏セラピー』(辰巳出版刊)など足に関する著作の多い市野さおり氏によれば、人の足の形は大きく3つに分類され、それぞれ性格も異なるという。
「足の中心側面のくびれ、へこみがない“四角い足”の人は、マイペースで性格も地に足がついている。逆に足にくびれがある人は、空気が読めて、やりくり上手。かかとが小さく指先が広い“V字足”の人は、情報発信型で社交家の傾向があります」
■足の指が四角い人は几帳面
さらに、市野氏によると、足の形だけでなく、足の“指の形”からも、性格が読み取れるのだという。
「足の指の形が四角い人は、理論的で几帳面なタイプ。指が丸い人は争いごとが嫌いな穏やかな性格の持ち主で、集団の中ではムードメーカーとして活躍します。楕円形タイプの人は、地味で控えめですがとても真面目。指の先がとがり三角形をしている人は社交的で誰からも好かれるタイプです」
※週刊ポスト2013年3月29日号