ライフ

3億円当選させたリアル招き猫“3億福ちゃん”のお顔を公開

宝くじ大当たりを呼び込んだという”3億福ちゃん”

 猫カフェに猫耳ヘア、そして書店へ行けば、猫マンガに猫の写真集がずらっと並び、今やまさに“猫ブーム”。猫は金運の象徴で、“招き猫”には福を呼ぶ力があるといわれているが、本物の猫ちゃんたちも負けてはいない。

 事実、置物ではなく本物の“招き猫”がいることで高額当せんが相次いでいる宝くじ売り場があるのだ。

 まず訪れたのは、愛知県新城市にある「サークルK長篠店」。2010年のドリームジャンボで1等前後賞3億円が出るなど、これまでに“億当せん”を6本出している有名売り場だ。この売り場の看板猫は、その名もズバリ“3億福ちゃん”(オス、4才)。

「2007年に、参拝したら宝くじが当たると有名な佐賀県の『宝当神社』に参拝して、そのときに神社の看板猫“福ちゃん”に一目惚れしたんです。かわいさと、運にあやかりたいという思いから、飼い主に子猫が生まれたら譲ってくださいと頼み込んでね。その2年後に生まれたのが、この福ちゃんなんですよ」(販売員・田中きみ子さん)

 3億福ちゃんが来てからというもの、毎年欠かさず“億当せん”が出るようになったという。そんな3億福ちゃんの日課は、

「朝起きたら必ず自宅にある神棚にお祈りをするんです。最初は私が神棚まで連れて行っていたんですが、今では福ちゃんの方から率先して行くようになって(笑い)」(田中さん)

 ちなみに、3億福ちゃんの“出勤”時間は、売り場営業時間の午前9時~午後6時30分。

 次に訪れたのは、東京都江戸川区にある「京葉交差点宝くじセンター」。20体を超える招き猫の置物がところ狭しと並んでいるばかりか、今は亡き先代“まこちゃん”に引き続き、2代目“まこちゃん”(メス、3才)が高額当せんを見守っている。

「2代目は2010年にお客さんから譲り受けたのですが、前年の2009年年末ジャンボで1等前後賞3億円が出たのに続き、その年の年末ジャンボでも1等前後賞3億円が出て、2年連続3億円当せんという偉業を成し遂げたんです」(販売員・吉田誠一さん)

 2代にわたるまこちゃんの力で、これまでの14年間で計16本の億当せんを出してきた。まこちゃんの出勤時間は日によって異なるが、夕方頃に顔を出すことが多いという。

※女性セブン2013年4月18日号

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
電撃結婚を発表したカズレーザー(左)と二階堂ふみ
「以前と比べて体重が減少…」電撃結婚のカズレーザー、「野菜嫌い」公言の偏食ぶりに変化 「ペスカタリアン」二階堂ふみの影響で健康的な食生活に様変わりか
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗「アラフォーでも美ボディ」スタートさせていた“第2の人生”…最中で起きた波紋
NEWSポストセブン
駒大苫小牧との決勝再試合で力投する早稲田実業の斎藤佑樹投手(2006年/時事通信フォト)
【甲子園・完投エース列伝】早実・斎藤佑樹「甲子園最多記録948球」直後に語った「不思議とそれだけの球数を投げた疲労感はない」、集中力の源は伝統校ならではの校風か
週刊ポスト
音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン
反日映画「731」のポスターと、中国黒竜江省ハルビン市郊外の731部隊跡地に設置された石碑(時事通信フォト)
中国で“反日”映画が記録的大ヒット「赤ちゃんを地面に叩きつけ…旧日本軍による残虐行為を殊更に強調」、現地日本人は「何が起こりるかわからない恐怖」
NEWSポストセブン
石破茂・首相の退陣を求めているのは誰か(時事通信フォト)
自民党内で広がる“石破おろし”の陰で暗躍する旧安倍派4人衆 大臣手形をバラ撒いて多数派工作、次期政権の“入閣リスト”も流れる事態に
週刊ポスト
クマ外傷の専門書が出版された(画像はgetty image、右は中永氏提供)
《クマは鋭い爪と強い腕力で顔をえぐる》専門家が明かすクマ被害のあまりに壮絶な医療現場「顔面中央部を上唇にかけて剥ぎ取られ、鼻がとれた状態」
NEWSポストセブン
小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン