芸能

米米CLUB・MINAKO 安室登場で自分達を「時代遅れ」と思った

 米米CLUBは1982年結成、1985年にレコードデビュー。『浪漫飛行』、『君がいるだけで』など大ヒットを送り出してきた。1997年に解散したものの2006年に再結成。デビュー当時に20才前後だったMINAKOとMARIは、アラフィフになったいまも米米CLUBのダンサーとして踊り続ける。

 そして、同じく40、50代になったファンたちも無理なく楽しく踊れるのが、昭和の時代から慣れ親しんできた米米のダンスだったと話す。

「私たちもピンク・レディー世代なので、歌謡曲に合わせて振りで踊るってずっとやってきたんですけど、安室ちゃんとかSPEEDたちのダンスが登場して、自分たちは時代に遅れてしまったんじゃないかと思ったりもしたんです。だから再結成するときにはいろんなビデオを見たり必死に研究して、今風のダンスも取り入れてみました。でも、ファンのかたたちからは『難しくて踊れない』って声が多かったんですよ」

 とMINAKOは言う。

「年齢がいって体も衰えてくるのはあたりまえ。マネできないでしょ!みたいなダンスより、みんな一緒に踊ってもらいたい。だから難しくなくて自由に体が動かせて自分もダンサーの気分になれるような楽しい振りがいいなと考えたんです」(MINAKO)

 そんな思いで、1990年代のミリオンセラー『浪漫飛行』を2000年代バージョンとして新しくしたのが、『嗚呼!浪漫飛行』だ。

「すぐ覚えられるし、たとえ下手でもかわいいねって言われるような、その人の個性が出る楽しい振り付けだと思います」(MARI)

※女性セブン2013年5月9・16日号

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