ライフ

お金を貯めるコツ 「稼いだお金を還元することも大事」とFP

 その人の性格によって「お金が貯まりやすい/貯まりにくい」の2つのタイプに分けることができる。向上心が人一倍旺盛な人は、お金が大好きなタイプと言えるという。

 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授の碓井真史さんはこう指摘する。

「派手なリーダータイプなのでいさぎよくお金を使いますが、意味のない出費はしないのが特徴。“先のリスク”も常に頭の中に入っていて、使った以上のお金を貯めることができます」

 向上心が高く、力になってくれる人脈や自分磨きの機会をフルに活用。仕事のモチベーションアップに有効と感じれば、高級車に乗り、ゴルフを楽しむなど、投資も惜しまない。主婦から起業するタイプの典型といえそう。

 人づきあいもビジネスにおける人脈づくりと考えるなど、根っからお金を稼ぐのが好きなタイプ。それゆえ“お金のことばかり考えすぎ”と反感を買うことも。

「時には稼いだお金を周囲にごちそうするなど還元して、まわりの人を味方につけることも大事です」(ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さん)

 起業や投資にも向いているという。

「ママ友が集まれば自然に仕切り役になり、人のいいところを見つけるのも得意。そういった能力を生かしたビジネスをするといいかもしれません。例えばPCのスキルがある人なら、手芸の得意な人、絵が得意な人、料理が得意な人などが作ったものを集めてネット販売する店をつくるのもいいのでは?」(花輪さん)

 さらにもっとお金を貯めるにはこんなアドバイスも。

「人の上に立てるリーダーシップがあり、お金を貯めるのも得意。それゆえ、自分のペースで突っ走ってしまうことも。しかし、自分の周囲をイエスマンだけで固めてしまうと、起業においても人生においても危険。自分と違うタイプの人の意見もよく聞き、異なった視点を大事にすることが成功につながるともいえます」(花輪さん)

※女性セブン2013年5月9・16日号

関連キーワード

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
山下智久と赤西仁。赤西は昨年末、離婚も公表した
山下智久が赤西仁らに続いてCM出演へ 元ジャニーズの連続起用に「一括りにされているみたい」とモヤモヤ、過去には“絶交”事件も 
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン