国際情報

中国で異形動物続々 人気者の8本脚の牛蛙や踊る4本脚の雌鳥

「頭が2つに目が3つの子豚が誕生」──アジア最長の川・長江、その湾岸都市である江西省九江市の地元紙にこんな見出しが躍った。村では「不吉なことが起きる前兆では」とおそれられているという。

 殺人大気汚染に続き発生した鳥インフルエンザや食肉偽装問題。公害大国としても膨張を続ける中国では、オカルト映画を彷彿とさせるような動物が次々と誕生している。

 たとえば、福建省泉州市にあるレストランで発見された8本脚のウシガエルは、レストランの人気者になったとか。山東省煙台市で育った4本脚の雌鶏は、ご主人様の腕の上でダンスをするように仕込まれている。

 他にも、江蘇省連雲港市の養鶏場でが4本脚のヒヨコが誕生。不思議なヒヨコの姿を見ようと、多くの村民が押しかけ話題となった。

「やはり原因は、環境汚染だと国内の専門家は見ています。これら奇形動物は不吉とおそれられる一方で、農村部では珍獣としての価値を利用しているところもあります。動物園に売ることもできるし、見物に来る人からお金を取ることもある。そもそも彼らは骨が曲がって反り返った魚でも、平気で食べていますし」(中国事情に詳しいジャーナリスト)

 隣人の不気味さは、どこまでエスカレートするのか。

※週刊ポスト2013年5月31日号

関連キーワード

トピックス

オフの日は夕方から飲み続けると公言する今田美桜(時事通信フォト)
【撮影終わりの送迎車でハイボール】今田美桜の酒豪伝説 親友・永野芽郁と“ダラダラ飲み”、ほろ酔い顔にスタッフもメロメロ
週刊ポスト
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン