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太い二の腕の原因は筋肉衰えとセルライト蓄積 引締め法紹介

 たるんだお肉が振袖状態。夏だしノースリーブが着たいけど、とても勇気が出ない。そんな二の腕コンプレックスを解消するための対策を聞いてみた。

「二の腕が太くなる原因は2つ。ひとつは筋肉の衰えによるたるみ。もうひとつは、体内のセルライトがきちんと排出されず、蓄積するためです」

 こう語るのは、ビューティーライフクリエーターの宮澤輝子さん。

 パーソナルトレーナーの大西ひとみさんによると、「たるんでプヨプヨした二の腕は、筋肉を動かして引き締めることが可能です。一般的に、二の腕とは上腕三頭筋を指すので、鍛えるなら上腕三頭筋を。また、姿勢の悪さもたるみの原因なので、ストレッチやエクササイズで普段から体をほぐす習慣をつけましょう」

 一方、セルライトによるボコボコ二の腕の場合は、「溜まったセルライトの排出が肝心」と宮澤さん。

「加齢や運動不足で筋肉が衰えると、代謝は落ちる一方。そのため、マッサージで血行をよくして、セルライトをリンパ節にしっかり流すことが大切です」(宮澤さん)

 美パーツモデルの金子エミさんが、理想的な二の腕のつくり方を教えてくれた。

「二の腕は、肩とひじの間に、ほんの少し“くびれ”があるのが理想的。腕の内側の筋肉(上腕二頭筋)は、物を持ったり押したりすることで、日頃から自然と鍛えられていますが、外側の筋肉(上腕三頭筋)はほとんど使われないため、放っておくと衰えてたるんでしまいます。

 くびれをつくるには、この外側の筋肉を引き締めるのが急務。拭き掃除や掃除機がけの際、腕を引く動きを増やし、わざと二の腕に負荷がかかるようにしたり、お風呂上がりのマッサージといったスペシャルケアを実践しています。また、夏はノースリーブを着るなどして、積極的に腕を出し、周囲に見られているという緊張感を持つことも大切。くびれが生まれると、腕全体が少しくらい太くても、メリハリが出て、引き締まって見えますよ」

※女性セブン2013年8月15日号

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