芸能

NON STYLE井上裕介 笑いで負けたくない相手は相方の石田明

 初の単独著書『スーパー・ポジティヴ・シンキング』(ヨシモトブックス・1200円)を出版した、お笑いコンビ・NON STYLEのツッコミ担当・井上裕介(33才)。「よしもとブサイク」ランキングで1位を2連覇、勘違いナルシストといわれようとも「おれはモテる」と自信満々に答える井上の超ポジティヴなエッセイだが、落ち込むこともまれにある。そんな時は、後輩芸人と飲みに出かける。井上はこう言う。

「“コイツ、おもろないな”という芸人と飲むこともありますよ。言い方はよくないかもしれないけれど、上を見上げることも必要だけど、時には自分より下を見て、自信をつけることも大事だと思いますからね」

 そんな彼の負けたくない相手は、相方の石田明。こちらは常に男前ランキングで上位に入るイケメンキャラだ。

「相方がイケメンなのはどうでもいいです。でも、ぼくが笑いの面で相方に負けると、コンビとして終わりな気がするんです。ぼくが面白いことをしたら、相方はもっと面白くなろうと努力すると思いますし。相乗効果で結果、『NON STYLE』が成長すると思うんで」

 彼にとって、周囲の悪口は芸人としてさらに飛躍するための肥やし。肥やしをエネルギーにもっともっと面白いことをやりたい、と心は熱い。

「これからも、変わらぬ罵詈雑言をお願いします。すべてポジティブに受け止めさせていただきます!」

※女性セブン2013年11月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
写真/イメージマート
《“ライス販売停止”騒動他》2025年の事例に見る「不毛な炎上案件」はなぜ生まれるのか?大人力を発信するコラムニストが解説
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン
大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、不動産業者のSNSに短パン&サンダル姿で登場、ハワイの高級リゾードをめぐる訴訟は泥沼化でも余裕の笑み「それでもハワイがいい」 
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《ベリーショートのフェミニスト役で復活》永野芽郁が演じる「性に開放的な女性ヒロイン役」で清純派脱却か…本人がこだわった“女優としての復帰”と“ケジメ”
NEWSポストセブン