カップ麺や袋麺など多くのインスタント面が販売されているが、自分で食べるときにおいしくするコツは? おいしくするトッピングの方法や種類を料理研究家・島本美由紀さんが紹介!
【1】ラーメンの特徴に合わせる
塩気の強いものには甘さを足す、クセのあるものは余分な臭みを消すものを…など特徴をつかむと何が合うのかある程度想像できるように。
【2】飲み物系は倍に薄める
牛乳やトマトジュースなど、お湯のかわりに入れるものは温め、お湯で倍程度に薄めて。そのままだと濃厚すぎてドロドロでのどごしも悪い。
【3】小さじ1杯ずつ加える
加減を間違えるとまずくなる際どい組み合わせもあり、味覚も人それぞれなので、お湯の代わりに入れる液体以外は少量ずつ足して調整を。
◇万能トッピング【酢・梅干し】
ラーメンは味が濃いので、酸味を足すとスープ本来の風味を損なわずにサッパリした味に。酢を使うドレッシングも同様にちょい足しの定番。
◇NGトッピング【どら焼き・ジャム・生クリーム】
どら焼きはスープを吸った皮の食感が悪い。ジャムは果物の風味、生クリームは油分が分離してまずい。甘さを足すならあんこかハチミツを。
※女性セブン2013年11月21日号