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《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」

異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)

異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)

 大手ラーメンチェーン店「来来亭」は今年6月10日、「異物混入の事実が発覚した」として、浜松幸店を無期限で臨時休業すると発表した。当該店舗は、ラーメンのチャーシューの上を虫のようなものが数匹這って移動する様子を撮影した動画が〈来来亭でラーメンを食べようとしたらウジ虫が…〉とX(旧Twitter)に投稿され、物議を醸していた。

 休業が決まった翌日、取材班が「来来亭」浜松幸店を訪れたところ、店舗には保健所の職員が忙しなく出入りしていた。中年の男性店長は、疲労の色をたたえながらも丁寧に取材に応じて、トラブル発生時は不在だったこと、本来であれば保存すべきところにもかかわらず現物を処分してしまったことなどを明かし、監督責任について後悔の念を述べた。

 店の再開についてたずねると、店長は以下のように回答していた。

「今はそれも考えられないです。うやむやにしたまま安易に再開したら、それこそ全ての人に失礼ですし、とにかく先のことは考えられないというのが本音です」

 臨時休業が発表されてから約40日経った7月19日、「来来亭」浜松幸店がついに営業を再開した。再び店を訪問すると、前回より少し痩せた印象の店長が再び真摯に対応してくれた。気丈に振る舞ってはいるが、まだ精神的なダメージは残っているようだ。「正直、今でも怖いというのが本音です」と吐露した。

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