ライフ
2014.01.22 16:00 週刊ポスト
トウ小平らを饗した料理長が作る18種類の具材を使った薬膳鍋

趙楊の薬膳鍋「鴛鴦火鍋」
疲労回復効果のある朝鮮人参や、腎・肝機能の滋養効果のあるクコの実などを使った「薬膳鍋」が人気だ。美味しくてカラダにもいい、ということでグルメ界の新潮流となっている。
ここで紹介する薬膳鍋は、「正宗中国 四川料理 趙楊」(東京・銀座)の「鴛鴦火鍋(イェンヤンホーグォ)」(1人前、7500円。2人前から注文可。時期により食材が異なる可能性あり)だ。
料理長・趙楊氏は、四川省の迎賓館で料理長を務め、トウ小平やブッシュ米大統領など各国要人に料理を提供した料理人。21種の香辛料を煮た赤いスープは、八角の香り豊かで唐辛子などの辛みが刺激的。
白いスープは朝鮮人参などを豆乳で煮込み、まろやか。具材は18種類と豊富で、注目は鴨の血を固めた「鴨血」。肉類も豊富でスタミナ満点だ。
【薬膳効能POINT】
朝鮮人参:疲労回復、免疫力向上
クコの実:腎・肝機能の滋養、眼精疲労回復
生姜:血行促進、抗酸化作用
黒きくらげ:増血作用、快便
八角:冷え性改善、消化促進、喉の炎症の鎮静作用
鴨血:貧血予防、デトックス効果 など
【住所】東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル4F
【営業時間】月~土12~13時半、18~21時半(LO)、祝12~13時半、18~20時(LO)
【定休日】日
◎鍋、席共に完全予約制
撮影■河野公俊
※週刊ポスト2014年1月24日号
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