56才の女性が総合病院の受付嬢として働き始めると、普段はにこやかな院長が「あること」をきっかけで豹変する姿を見てしまったという。以下はその女性の告白だ。
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昨年、定年退職を迎えた主人に代わって、私がパートに出ることに。そこで見つけたのが隣町にある総合病院の受付係。
ここの院長先生は普段、仙人のように穏やかで優しい人なんですが、お向かいにできた総合クリニックのことになると、人が変わったように気が荒くなるんです。患者さんが間違えてお向かいさんの診察券でも出そうものなら、キーッと目を吊り上げて「出てってください! もう、うちには用はないでしょ」と、強引に患者さんを追い出し、大騒ぎ。
なぜ、そこまで心乱すのかと思ったら、実は、お向かいの院長先生とは小学生以来のライバル同士。しかも、うちの先生は初恋の女性を取られたという積年の恨みがあるようです。
※女性セブン2014年2月20日号