どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
「我が妹、あやちゃんの応援へ!」「めちゃくちゃ可愛かったぁ(ハートマーク)楽しかったぁ(ハートマーク)今日も頑張ってね」──女優の芳根京子(28)が自身のInstagramで、乃木坂46の『真夏の全国ツアー2025』東京公演(明治神宮球場、9月4日〜7日)を鑑賞したことを明かしたのは9月6日のこと。同SNSにはライブで使うペンライトと、ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)で共演した同グループの小川彩のアクリルスタンドの写真が添えられていた。
人気女優が“推し”のライブ鑑賞──という微笑ましい話題だが、芳根がライブ鑑賞に訪れていたことは、熱心な乃木坂ファンにとっては周知の事実でもあったようだ。30代男性ファンはこう語る。
「芳根さんが参加した5日は、民放キー局の女性アナをはじめとしたメディアの方々が多数招待されていたようで、関係者受付は私たちの間で注目を集めていました。
ほとんどの人が変装していたのでタレントっぽい人を見つけては、“あれ、○○じゃない?”“いや、△△だろ”と言い合っていましたが、芳根さんだけはほとんど変装せず、テレビのまま。周囲の乃木坂ファンも“うわっ! 芳根京子だ!”と即座に気づきましたね」
この日、芳根は白いTシャツにデニム、黒いカーディガンを胸元で結ぶという一見ラフな格好。また、流行のヘソ出しコーデに加え、デニムも股上が深いハイライズシルエットで脚線美が際立つ計算されたコーディネート。ニット帽にメガネ姿だったが、肩にかけていたセリーヌのチェーンウォレットも相まって“ただものではない”オーラだったという。
芳根自身もファンの視線に気付いたのか、笑顔を見せながら会場入り。前出・ファンの男性はライブ中の芳根をこう語る。
「芳根さんは終始右手にもったペンライトを振り続けていましたね。ペンライトもあーや(小川のニックネーム)のメンバーカラーの白色にしていて、熱心に応援していました。関係者席はペンライトを振る人がほとんどいなかったので、ある意味目立っていましたが(笑)、私たち乃木坂ファンの間では“あーや愛凄すぎるだろ!”と好感を持った人も多いのではないでしょうか」
人気女優の意外な一面が垣間見えた一夜だった。