「手話パフォーマンス甲子園」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
9月14日午前、秋篠宮家の次女・佳子さまが鳥取県倉吉市で開催された高校生による「手話パフォーマンス甲子園」に出席された。
鳥取訪問の2日目にあたるこの日は、ブラックのボウタイブラウスに、ブルーのグラデーションスカートをお召しに。佳子さまのこだわりが感じられるコーディネートを披露されたが、なかでも注目を集めたのが、訪問地・鳥取の伝統工芸品を使用したイヤリングだ。皇室ファッションに詳しいライターが解説する。
「今回、佳子さまが着用されていたのは、鳥取県で印刷事業を展開する株式会社ティエスピーの自社ブランド『YOBOTY』 の因州和紙を使用した藍染めイヤリングです。お値段は税込2750円 で、オリジナル製法で1つ1つ丁寧に藍染めをしているため、色合いや質感に同じものが2つとない“一点モノ”になります。
鳥取県は和紙の生産地としても有名で、因州和紙は1300年ほどの歴史を持つともいわれています」