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ネットで「レンコンが花粉症に効く」説 医師がその真偽解説

2014.03.30 16:00

 マスクをして花粉対策用眼鏡をかけて、それでも止まらないくしゃみ、鼻水、目のかゆみ。そんな花粉に悩めるかたに朗報が。実は今「花粉症に効く」と話題になっている食品がある。  それは「れんこん」。ネット上には、「れんこんを食べて症状が緩和された

 マスクをして花粉対策用眼鏡をかけて、それでも止まらないくしゃみ、鼻水、目のかゆみ。そんな花粉に悩めるかたに朗報が。実は今「花粉症に効く」と話題になっている食品がある。

 それは「れんこん」。ネット上には、「れんこんを食べて症状が緩和された」という意見が数多く寄せられ、なかには「まったく症状が出なくなった」という人もいるほど。

 食事療法に詳しい埼玉医科大学の和合治久教授は、れんこんの効果を次のように解説する。

「これまで、身近な食材で花粉症などのアレルギー反応を抑えられないか研究してきました。そして数ある野菜の中で、れんこんの効果が高いとわかったのです。

 620人を対象にした実験で、れんこんの成分をお茶やみそ汁に入れて摂取してもらったところ、3か月間でなんと81%の人に花粉症の症状の改善が見られました。

 れんこんには、アレルギーの原因物質『アレルゲン』に特異的に反応する『IgE抗体』を抑制する働きがある『タンニン』などのポリフェノールが多く含まれています。それに花粉症を抑える効果があるんです」

 1日40g、輪切りで3つほど食べ続けると、約2週間で効果が表れ始めるという。

 和合教授のおすすめは、ポタージュスープにして飲むこと。れんこんの成分を小腸からダイレクトに吸収できるという。

 さらに、れんこん単独ではなく、組み合わせて食べることで効果を高められるという。

「腸内環境が崩れていると、花粉症などのアレルギー反応が大きく出るといわれています。ヨーグルトなど、乳酸菌の含まれる食べ物と一緒に摂取すると、劇的な改善作用があると、最近の研究でわかってきたんです」(前出・和合教授)

 れんこんの効果は、食べるだけにとどまらない。なんと塗っても効くのだ。

「れんこんに含まれる粘り成分『ムチン』には、粘膜の炎症を抑える効果があります。れんこんを皮ごとすりおろしてガーゼなどで濾し、その搾り汁を綿棒などで鼻の内側に直接塗れば、鼻づまりの解消につながります」(前出・和合教授)

※女性セブン2014年4月10日号

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