国内

「佐村河内氏こそがゴーストライター向きだった」と人気占い師

佐村河内氏の復活の可能性を大胆予想したキャメレオン竹田

 西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いにより、Facebook上でもっとも知名度の高い占い師と言われるキャメレオン竹田。そんな彼女が、旬の有名人の未来を予測するシリーズ「あの人のこと“きゃって”に占っちゃいました」。今回は、ゴーストライター騒動を巻き起こした“現代のベートーベン”こと佐村河内守氏を占ってもらいました。
 
  * * *
──ゴーストライター問題で世間を騒がせた佐村河内守さんですが、謝罪会見以降、特に大きな動きがありません。世間も忘れかけている頃ですが、ホロスコープ的に見ると、今後どうなっていくのでしょうか?

竹田:誰もがおわかりでしょうが、今はかなり厳しい時期です(笑い)。仕事も当分は、何をやってもうまくいかないでしょうね。ただ、5年くらい経つと明るい兆しがありますよ。

──復活もあるということですか?

竹田:これまでと同じような姿で復活することはないと思います。作曲家として出てくるわけではなく、何か新しい仕事を始めそうです。

──それは表舞台に立つ仕事なんでしょうか?

竹田:ホロスコープを見る限りだと、佐村河内さんは裏方向きなんですよ。プレイヤーというよりも指導者の素質がある。前に出る仕事よりも、裏で支えたほうがうまくいく。むしろ、佐村河内さんこそがゴーストライターをやるべきだったんですよ

──なのに前に出ちゃった!

竹田:そうなんです。しかも、専門分野に特化して努力すると結果が出るタイプなんですよ。自分が前に出たいという欲望を抑えて、本気で音楽を学んでいたら、本当に歴史に残る作曲家になっていたかもしれない。そして、実はレディー・ガガに近いホロスコープなんですよね。

──すごいじゃないですか。大スターになれるということですよね?

竹田:にもかかわらず、しっかり努力をしないで間違った方向にいってしまったということですね。本来はカリスマ性もあるんだから、ゴーストライターなんて使わずに、ちゃんと作曲を学べばよかったのに、っていう。そもそもアイディアマンとしてもかなり優秀ですよね。長髪でサングラスの怪しい風貌なんていうのも、自己プロデュースとしては悪くはないじゃないですか。人を騙す方向にさえ行かなかったら、プロデュース能力が高いってことになっていたはず。やっぱり、あくまでも裏方でいるべきでしたよね。

──なんかもったいないですよ。

竹田:仮に今後表舞台に出るとしても、すべてをさらけ出してあっけらかんとしたほうが人気が出るでしょうね。あと、丸刈りにしちゃうといいかもしれないですよ。

──記者会見のときの髪形じゃあまだ長かった(笑い)。

竹田:そうそう、もっとイメチェンが必要です(笑い)。ちなみに、佐村河内さんは意外と根に持つタイプですね。自分を裏切った人は絶対に許さないというタイプ。記者会見で新垣隆さんと争う姿勢を見せていましたが、ホロスコープ通りの行動です。当分もめちゃうかもしれないですね。

 * * *
 ホロスコープ的には、実は裏方向きだったという佐村河内氏。スポットライトを浴びたいと思ってしまったばっかりに、名プロデューサーになり損ねたとは、なんとも皮肉な話です…。

【プロフィール】
㈱トウメイ人間製作所 代表取締役・占い師・作家・イラストレーター。東京・表参道、青山界隈に本拠地を置く「数か月先まで個人鑑定の予約が取れない」人気№1占い師。顧客には著名人が名を連ね、テレビ・ラジオ出演、雑誌の取材・執筆、占いアプリ「カテゴリン」( http://categorine.jp/ )監修など、多数手がける。著書に『当たりすぎて笑える星座★誕生日占い』シリーズ(主婦の友社)、『占星術チョー入門』(角川学芸出版)など。公式サイト:http://chamereontakeda.com

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト