スポーツ

酒好きで有名プロゴルファーが二日酔いでのゴルフの是非を語る

 1000万人を超えると言われる日本のゴルフ愛好者にとって、コースに出るときのコンディションは悩みの種だ。コースに出るともなれば、早朝にスタートということも少なくないため、前日からアルコールも控えめにするが、ときには酒が残ったままになってしまうことも。マナーを重んじるゴルフにおいて、二日酔いゴルフは厳禁なのか。

 2003年の「日本シリーズ」で初優勝し、以来、通算6勝をマーク。昨年は未勝利に終わったものの、予選落ちは2試合のみという安定した成績を残した。なかでも平均パット数27.91というツアー第1位の記録が光る。

 プロの間でも、その技術に対する評価は高い平塚哲二プロ(42)だが、実はツアーきっての酒好きでも知られている。一昨年の「東海クラシック」前夜祭では、夜7時から深夜0時まで5時間飲み続け、翌日のスタートではまだまだ酒が残っているコンディションだった。にもかかわらず、いきなりバーディー発進して初日を3アンダーとして優勝圏内につけ、周囲を仰天させた。

 しかしマナーを重んじるゴルフにおいて、酒の臭いをさせながらラウンドするのはいかがなものか。ゴルフ界の“あぶさん”に、「二日酔いゴルファーをどう思うか」を訊いた。

「いや~ハハハ、ノーコメントですね(笑い)。その代わりにといっては何ですが、二日酔い対策ということでいいならば、答えられますよ」

 ならば聞いてみよう。

「さっさと打つ、これでしょうね。長いこと下を向いてボールを見ていると、クラ~ときますからね(笑い)。方向を決めて構えたらサッと打つ。パットでもラインを読もうなんて思ったらダメ。決めたらサッと打つしかありません」

関連キーワード

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン