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高齢者の運転免許 闇雲に取り上げると認知症誘発の危険性

 運転免許証を70才以上のドライバーが更新する場合、高齢者講習の受講が必要で、75才以上になると講習予備検査も必須となる。とはいえ、もしも自分の親が危ない運転をするようになってしまったら、事故になる前に免許返納を考えたほうがいいかもしれない。東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員の河合千恵子さんは、こう話す。

「一方で、やみくもに取り上げるのは、プライドを傷つけたり、かえってその後の認知症を誘発する危険性も。煙たがられても、口頭で注意していくしかありません。

 また、車がないと移動に不自由な地域では、車の代替手段を探して具体的に提示したり、手配してあげることが重要。自治体によってはタクシーや公共交通機関の割引・無料券などを発行しているところも。病院や役所、駅など主要施設を巡回するバスを運行している地域が増えている。

※女性セブン2014年6月12日号

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