芸能

五月みどり 2回目の離婚は夫が定期を無断解約し信頼失う

五月みどり、2回目の離婚を語る

 健やかな体をキープするための食事のこだわりや似合う装いのための創意工夫、オペラや腹話術などへのチャレンジなどの活動を軸に、前向きな生き方の源を紹介する書『五月みどりきれいのヒ・ミ・ツ』(主婦の友社)を発売した五月みどり(74才)。

 1958年、19才の時に『お座敷ロック』で歌手デビューした五月は、人気絶頂の1965年に40才の芸能プロダクション社長・西川幸男氏(故人)との結婚により、25才の若さで芸能界休業を決意。1男1女の子宝にも恵まれたが、西川氏の“力による支配”に悩まされ、離婚を決意する。

 そんな彼女が初めてレギュラー出演したバラエティー番組で出会ったのが、2番目の夫となる面高昌義氏(故人)だった。

「彼はバラエティー番組のテンポに戸惑う私に、アドリブの切り返し方など、折に触れアドバイスをくれました。優しくて頭の切れる人なので、困った時はいつも相談に乗ってもらっていて、いつの間にか夜を徹して語り合う関係になりました。前の人とは違って、彼とは同い年で何でも言い合える肩の凝らない関係で、とても心地よかったんです」

 翌1976年、五月さんはバンコクで式を挙げ、面高氏が不動産事業などを起こしたアメリカ・ロサンゼルスでの結婚生活をスタートさせた。

「海外での生活に憧れていたので、毎日が楽しかったんですね。洋書を参考に壁を塗り替えたり、家具を選んだり、庭作りしたり。油絵を始めたのもこの時でした。本当に楽しくて仕方ない時期でしたよね。

 でも、彼の会社経営が苦しくなっていって…。ある時、私名義の定期預金が無断で解約されていたんです。彼は誠心誠意謝ってくれましたが、やっぱり失った信頼を回復させることはできませんでした」

※女性セブン2014年9月11日号

関連記事

トピックス

6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン