スポーツ

女子ゴルファーのウェアブランド契約 ビジュアル審査は厳格

7月末のプロテストに登場した20歳の井上莉花

 かつて口さがない方々から“怪物図鑑”と揶揄されていた女子プロゴルフ協会の選手名鑑。だが、最近はシード選手の平均年齢も20代前半と、この3年で5歳以上若返り、ルックスもファッションも洗練されてタレント名鑑のようだと評判だ。

 ツアー出場を目指すプロ予備軍には、写真の井上莉花や森美穂をはじめ「アイドル系ショットメーカー」と呼ばれるセクシーゴルファーが数多く控える。

「女性に人気のブランド『サマンサタバサ』は堀奈津佳や香妻琴乃と契約していますが、スタイルを含めたビジュアル面の審査が厳しくて、デカ尻はNG。ウエアの無償支給ですらシードを取るより難しいといわれています」(ゴルフ担当記者)

 可愛いウエアを着るのはもとより、上着の丈を限界まで短くしたり、「ミニスカ」「ヘソ出し」のアピールも常識。注目を浴びて主催者からプロアマ大会要員として声がかかれば、推薦枠で試合に出場できる。

 なにしろ、「美人ゴルファーとして一世を風靡したあるプロは、ミニスカの下に“見せパン”でなく普通の下着をつけて目立とうとしていたとネットで騒がれました」(ツアー関係者)なんて伝説もある。

 美しきホープたちが実力も兼ね備え、女子ツアーを大いに盛り上げていただきたい。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2014年9月12日号

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