ライフ

災害時にペットがいたりATMが使えないときの対処法を解説

 広島の土砂災害、御嶽山の噴火など大規模災害が起きているが、災害に遭ったとき、ペットやお金はどうしたらよいのだろうか?

 家族と連絡が取れない場合に備えて、連絡の取り方は何通りか決めておくこと。

◆171の災害伝言ダイヤル(※録音・再生とも固定電話に限定されるので注意)
◆各携帯電話メーカーの災害用伝言板
◆第三者を介したトライアングル伝言(被災者→被災地県外の親族・友人←被災者の安否確認したい人)
◆地方ラジオ局などに安否確認をリクエスト。

 また、ペットがいる人のために、2013年6月、環境省より「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」が設定された。ペットを同行することが基本とされ、避難所では各自治体のルールに従った世話が義務づけられる。他の被災者に迷惑を掛けないよう事前に病気の確認を。避難所ではペットの食事は確保できないので、あらかじめ準備しておこう。

 ATMが使えない場合、政府が災害救助法を発令すると、各銀行や郵便局の窓口で身分証明書などにより身元が確認できれば、自分の口座から10万円程度は引き出すことができる。身分証明書がない場合でも、名前、住所、生年月日、口座のある支店名を告げれば引き出し可能。ただし、預金口座以外の取引はできないので注意。

※女性セブン2014年7月10日号

関連キーワード

トピックス

伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
総理といえど有力な対立候補が立てば大きく票を減らしそうな状況(時事通信フォト)
【闇パーティー疑惑に説明ゼロ】岸田文雄・首相、選挙地盤は強固でも“有力対立候補が立てば大きく票を減らしそう”な状況
週刊ポスト
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン