芸能

岡本夏生 杉村太蔵に「10億円稼ぐ男になれ」と発破かける

 バブル期に最高年収2億円を稼ぎ出したタレントの岡本夏生(49才)と、初の著書『バカでも資産1億円 「儲け」をつかむ技術』(小学館刊)が話題を呼んでいる元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(35才)の対談が実現。『サンデージャポン』(TBS系列)での共演以来、杉村は岡本のことを「岡本会長」と呼ぶリスペクトぶり。「儲け」をテーマに語り合った。

杉村:ぼくも岡本さんもフリーランスだから、ギャラはまるまる儲けになりますよね。

岡本:それはアンタだからよ。ヘアメイクやスタイリストはいらないし、毎回スーツだから同じスーツを着ていてもわからないでしょ。

 私は同じ衣装はほとんど使えないし、スタイリスト代、メイク代、衣装のリース料が必要なときもある。自分が納得できる衣装を探し歩いている。今日のカツラだって池袋まで買いに行ったんだから。時間もコストもかかってんのよ。アンタと同じギャラをもらっても私のほうが実入りが断然少ないの。

杉村:ぼくの今日のシャツとネクタイは、気合を入れて自民党立党50年記念党大会の時に着たものを着てきたんです。2005年のことだから、かれこれ9年前と同じネクタイになりますか(笑い)。

岡本:ほらね、アンタは100%純利益なのよ。私の場合、今日はタモリさんになりきるために衣装をリースしたり、カツラを買ったり、特殊メイクさんつけてすきっ歯まで演出したり。アンタの支度時間なんて2、3分でしょ? 薄口の小さな口だけで仕事しているタイゾーさんは私から見たらむちゃくちゃ効率のいい商売してるわ。

杉村:おっしゃる通りです(笑い)。

岡本:それにしても、選挙に落選してから1億円儲けるまでの4年間で、すごいスピードで成長してるわね。タレント活動始めたと思ったらいつの間にか、社長として活動してちゃっかり本まで出しちゃうんだから大したものよ。これからもタイゾー流の儲け方で、10億円稼ぐ男になりなさい!

杉村:はいっ会長。ありがとうございました!

【杉村太蔵 新刊発売記念サイン会】
日時:10月16日(木)午後7時~
場所:東京・福家書店新宿サブナード店

※要整理券。電話予約はできません。

※女性セブン2014年10月23・30日号

関連記事

トピックス

谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン