ライフ

人気の即席袋めん 専門家が選んだ塩味No.1は「日清ラ王」

 近ごろ人気となっているのが即席の袋めん。そこで、どの袋めんがほんとうに美味しいのか、B級グルメの達人たちにジャッジしてもらった。袋めんといえばしょうゆ味がメジャーだが、今回はあえて「塩味」にスポットを当てます。

【コメンテーター】
柳生九兵衛さん:B級グルメ探究家。安くてうまい食べ物全般、袋めんにも精通するプロの食いしん坊。
野口英世さん:料理研究家、フードコーディネーター。数々のメディアで活躍する料理作りのプロ。
女性セブン記者A子:みそは自家製という自称こだわり派。袋めんはしょうゆ派。だが、今回の試食で塩に開眼。

■日清ラ王 塩(500円/日清食品)

めんのおいしさ 4点(柳生) 4点(野口) 4.5点(A子)
スープのうまみ 5点(柳生) 5点(野口) 5点(A子)
全体のバランス 5点(柳生) 5点(野口) 5点(A子)
合計 42.5点

 鶏のむね肉を使ったさっぱりスープともっちりしためんが特徴。「スープがダントツにおいしい。魚介エキスのうまみが強いので、豪華な海鮮食材をのせれば、かなりの“ご馳走ラーメン”になりますよ」(柳生さん)。

■サッポロ一番 塩ラーメン(500円/サンヨー食品)

めんのおいしさ 3点(柳生) 3.5点(野口) 3点(A子)
スープのうまみ 4点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
全体のバランス 5点(柳生) 5点(野口) 4.5点(A子)
合計 36点

 チキンとポークをベースに香辛料をきかせたスープは独特の味。別添えの『切り胡麻』はアクセント。「これは香りをかいだだけで商品名がわかります。ちなみに、ゆで時間の30秒ぐらい前に溶き卵を入れて、仕上げにスープを加えるとかき玉風になり絶品です」(柳生さん)。

■マルちゃん正麺 塩味(500円/東洋水産)

めんのおいしさ 3.5点(柳生) 3.5点(野口) 4点(A子)
スープのうまみ 4.5点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
全体のバランス 4.5点(柳生) 4点(野口) 4点(A子)
合計 36点

 2012年8月から発売。独自の製法で生めん風の食感にこだわり、塩味に合うよう中太めんを使用。スープは鶏エキスベースのさっぱりした味わい。「豆乳を混ぜてスープに入れるとクリーミーな感じになっていいかも。さらに皮つきのじゃがいもとベーコンを炒めてのせるとカルボナーラ風でおいしいそう」(野口さん)。

●価格は、5食パックのメーカー希望小売価格(税抜き)。

※女性セブン2014年11月27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
立花孝志容疑者(左)と斎藤元彦・兵庫県知事(写真/共同通信社)
【N党党首・立花孝志容疑者が逮捕】斎藤元彦・兵庫県知事“2馬力選挙”の責任の行方は? PR会社は嫌疑不十分で不起訴 「県議会が追及に動くのは難しい」の見方も
週刊ポスト
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン