芸能

料理番組20年の上沼恵美子 レシピ通り作る大切さ感じている

『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』の収録風景。現場は和気あいあい

 番組開始から20年。タレントの上沼恵美子がMCを務め、ゲストとのトークも楽しめる『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABCテレビ朝日放送系 毎週月~金曜13:45~14:00)。収録は一発勝負。打ち合わせから本番まで1本約30分という短さで、1日で10本も撮影。差し替え料理はほぼ使わず、“手軽なのにプロの味”とゲストからも大好評だ。

 タレントの上沼恵美子さんは、ざっくばらんで気取らない人柄が人気。

「主婦感覚を大切に、おしゃべりで先生と視聴者の間をつないだり、ゲストの素顔を引き出したりしています。普段はガーッとしゃべる私ですが、シャイなゲストもいるので、番組では基本、聞き役。20年の間に覚えたえびカレーは私の十八番料理になりました」(上沼さん)

 そんな上沼さんに質問!

Q1:番組を続けていて感じたことは?

「料理に慣れると目分量で調味料を入れるようになりますが、番組を続けるうちに、レシピ通りに作ることの大切さを感じました」

Q2 :いちばんのハプニングは?

「先生が収録中に指を切ったこと。傷口にサッと塩を塗り、出血もせず何事もなかったように料理を続ける姿にびっくりしました」

 調理は放送時間と同じく15分~30分以内でできるものがメイン。差し替え料理は用意はしているが、ほとんど使わない。番組では、和洋中の3賢人が登場する。

「この番組は何より時短&手軽がモットーです」(日本料理担当・岡本健二さん)。

「複数の調味料を使う中華は、基本を応用し、家庭で作りやすいよう工夫して伝えます」(中国料理担当・宮崎耕一さん)。

「家庭で馴染みの薄いフランス料理は、調理工程を簡単にしたり調理師学校とは少し違う料理テクもお伝えしているんですよ」(西洋料理担当・若林知人さん)。

※女性セブン2015年5月7日号

関連記事

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン