芸能

マツコ・デラックス スタッフが配慮し美輪明宏との共演なし

売れっ子マツコの共演NGの相手とは?

“恋愛トラブル”“犬猿の仲”“キャラがかぶる”──そんな理由から、共演NGの芸能人は意外と多い。現在週6日、計9本のレギュラー番組をもつ超人気者のマツコ・デラックス(42才)にも、実はそんな“共演NG大物”がいる。それは美輪明宏(79才)だ。

 確かに、女装した姿で厳しい意見をズバズバ言い切る様はキャラがかぶっているとも言える。しかし、NGの理由は別にあった。

「マツコさんが美輪さんのことを大好きすぎるのが原因なんです」(芸能関係者)

 マツコにとって美輪はもっとも尊敬する人物のひとりで、たまたま同じテレビ局の楽屋にいると聞けば、挨拶するためにすっ飛んでいくほどだ。

「マツコさんのように、女装やゲイといった路線で有名になると、“わたしが代表よ!”みたいな顔をして調子に乗る人が多くいるんです。でも、マツコさんは自分の立ち位置をわきまえていますし、同時に、オネエブームがくるずっと前から“第一人者”の美輪さんこそが自分たちのトップだと思っているんです」(前出・芸能関係者)

 以前マツコはテレビ番組で、ある遊園地を出入り禁止にされていることを告白した。

「目立っちゃうから女装とヘビメタはダメみたいなのよ」

 そう理由を分析したマツコだったが、さらにこう続けた。

「私たちクラスではまだ追い返されるかもしれないけど、美輪さんが来たらどうするのかしらね? 美輪さんにも帰れっていうのかしら」

 ここで美輪の名前を挙げたことからも、マツコの敬愛ぶりがうかがえる。

「だからマツコさんが美輪さんと共演したら、好き放題言う姿勢が影を潜めて、“静かな”マツコさんになってしまう。そういうことを多くの番組スタッフが勝手に心配して、共演NGになっているんですよ」(前出・芸能関係者)

※女性セブン2015年5月14・21日号

関連記事

トピックス

亡くなる前日、救急車がマンションに……
《遺骨やお墓の場所もわからない…》萩原健一さん七回忌に実兄は「写真に手をあわせるだけです」明かした“弟との最期の会話”
NEWSポストセブン
3月24日午後4時半すぎに事件は起きた
《高齢ドライバー事故》あんたが轢いたのは人間やで!」直後に一喝された古橋昭彦容疑者(78)は呆然とうなだれた…過去にも「気づいたら事故」と供述【浜松・小学生姉妹死傷】
NEWSポストセブン
試合後はチームメートの元を離れ、別行動をとっていた大谷翔平(写真/アフロ)
【大谷翔平、凱旋帰国の一部始終】チーム拠点の高級ホテルではなく“東京の隠れ家”タワマンに滞在 両親との水入らずの時間を過ごしたか 
女性セブン
「MEDIA IS NOT GOOD」とは、“パンクの女王”と呼ばれたアメリカの詩人でミュージシャンのパティ・スミスが発信したメッセージ
《KAT-TUN解散》亀梨和也の「4万円メッセージ入り白Yシャツ」に込められた“不退転の覚悟”
NEWSポストセブン
いよいよ開幕迫るプロ野球。3年連続最下位の中日ドラゴンズは汚名挽回なるか(*credit)
【日中問題の専門家が語る“中日愛”】名手でもファン投票でオールスター落選…ドラファンならとっくに知っている「民主主義の残酷さ」
NEWSポストセブン
サトウ食品はパックご飯の一部商品の生産休止と終了を発表した(公式サイトより)
「コメが足りないわけではないんです」…『サトウのごはん』一部商品の販売終了…担当者が明かした休売・終売の目的
NEWSポストセブン
すき家の対応の「マズさ」とは(時事通信フォト、写真は東京都港区の店舗)
「ネズミと虫とはワケが違う」「なぜ公表が2か月後だったのか」すき家で“味噌汁にネズミ混入”、専門家が指摘する「過去の前例」と「対応のマズさ」
NEWSポストセブン
Number_iのメンバーとの“絆”を感じさせた永瀬廉
キンプリ永瀬廉、ライブで登場した“シマエナガ”グッズに込められたNumber_iとの絆 別のグループで活動していても、ともに変わらない「世界へ」という思い 
女性セブン
破局していたことがわかった広瀬(時事通信フォト)
《女優・広瀬すずと交際相手が破局》金色ペアリング熱愛報道も…昨年末に「薬指のリング」は“もうつけない”の異変
NEWSポストセブン
“スーパーサラリーマン清水”と“牛飼”の関係とは──。
成金トクリュウ“牛飼” 斎藤大器容疑者(33)と“スーパーサラリーマン清水” 清水謙行容疑者(49)の“意外な繋がり”「牛飼に近い人物が関西に“点検商法”を持ち込んだ」
NEWSポストセブン
春の園遊会では別の道を歩かれる雅子さまと紀子さま(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA) 
春の園遊会が60年ぶりの大改革 両陛下、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さまが3組に分かれ“皇族方の渋滞”を解消、“じっくりご歓談”“待ち時間短縮”の一石二鳥 
女性セブン
プロデューサーとして本作のスタッフィングなどに尽力したシンエイ動画の佐藤大真さん
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』プロデューサーが明かす「王道」を意識した「敵キャラ」の魅力
NEWSポストセブン