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【ドル円週間見通し】TPP交渉合意期待がドル高・円安要因に

○(米)4月労働市場情勢指数 11日(月)午後11時発表
・3月実績は-0.3
 参考となる3月実績は-0.3に低下。非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回ったことが要因だが、労働参加率も低水準で推移している。4月については、非農業部門雇用者数は3月実績を上回る見込みであり、指数はプラスになる可能性が高いが、大幅な上昇は期待できない。

○(日)3月経常収支 13日(水)午前8時50分発表
・予想は、+2兆750億円
 参考となる2月実績は+1兆4401億円。第1次所得収支は1兆円を超える黒字を維持していることや貿易赤字は縮小しており、2月の経常黒字は1兆円を大きく上回った。3月については貿易赤字の縮小が予想されていることから、経常黒字額は2兆円規模に達する可能性がある。

○(米)4月小売売上高 13日(水)午後9時30分発表
・予想は、前月比+0.2%
 参考となる3月実績は前月比+0.9%で4カ月ぶりのプラスになった。自動車販売などが好調だった。4月については量販店売上が減少するとの見方が出ていることや3月の大幅増加の反動が出る可能性があり、小売売上高全体の伸びは鈍化する見込み。

○(米)4月鉱工業生産 15日(金)午後10時15分発表
・予想は、前月比0.0%
参考となる3月実績は前月比-0.6%で市場予想を下回った。製造業はやや上昇した
が、電力・ガス、工業が低下した。石油・ガス掘削の減少が指数の低下につながったようだ。4月については、石油・ガス掘削の減少は一服するが、製造業の大幅な上昇は期待できないことから、市場予想は妥当な水準か。

 日米の主な経済指標の発表予定は、13日(水):(米)3月企業在庫、14日(木):(米)4月生産者物価指数、15日(金):(日)4月国内企業物価指数、(米)5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

【予想レンジ】
・米ドル/円:118円00銭-123円00銭

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