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2015.05.28 16:00  週刊ポスト

教員によるわいせつ行為被害者 生徒以外に飲料配達の女性も

 2013年度に「わいせつ行為等」により処分を受けた教師は過去最多の205人(前年度187人)で、初めて200人を超えた。本誌は東京都及び全国20の政令指定都市とそれらを含む道府県(計36自治体)を対象に、2014年4月以降に行なわれた教員に対する懲戒処分の詳細を取材。計593件の不祥事の内容を記した「学校職員の懲戒処分について」などの文書を入手したが、わいせつ教師が目立つ。たとえば、東京都立高校の32歳男性教諭の事例だ。

〈女子生徒に対して、抱かせてほしい、同生徒の身体にたくさん触れる、同生徒を感じさせる等の内容の電子メールを送信し、同生徒に性行為の方法を教示するとともに(中略)同生徒に対してネックレスや現金1万円などを与える、自宅に数分間程度滞在させる、都内の駅などで会うなどし(中略)約2か月の間、同生徒が同校に登校できない事態を招いた〉(処分理由の説明文書より。以下〈 〉は同)

 その教諭は免職処分となった。

 別の都立高校では男性教諭(53)が〈運動競技施設の救護室において、勤務校の女子生徒にテーピングをする際、同救護室のベッドの周りのカーテンを閉めた状態で、同生徒の運動着のパンツを第五腰椎付近まで下げるとともに、下着ごと同パンツを持ち上げてテープを貼り、同生徒に恐怖心及び不快感を与えた〉ことで停職1か月の処分を受けている。

 広島県立学校の男性教諭(38)は、以前女子生徒に対するセクハラ発言で「戒告」と「減給(1割)1か月」の処分を受けているにもかかわらず懲りていなかった。

〈女子生徒が他の女子生徒と、はいているタイツが伝線したことを話していた際、その会話に割り込み「破ればいいだろう。」と発言して当該女子生徒に不快感を与えた。

 さらに、平成26年8月頃の部活動中、来校した卒業生と話をしていた際、近くを通りかかった当該女子生徒に対して、「最近変わったんじゃない?僕が魔法をかけたからな。魔法をかけたから可愛くなったんだ。」と発言して不快感を与えた〉

 再三のセクハラ発言に、今度はより重い停職(1か月)の処分が下されている。

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