国内

空自伝説自衛官 旧式機で最新鋭機“撃墜”し米軍トップ驚嘆

 自衛隊の発足から60年余り。戦後の平和主義国家を支えてきた組織がいま、安保法制論議によって大きな分岐点を迎えようとしている。そこでいまこそ私たちは、「世界最良の軍隊」とも言われる自衛隊の真価に、目を向けるべきではないか。

 元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は、世界最強の軍事国家・米国も自衛隊の「防衛力」には舌を巻くと強調する。

「憲法の制約がある日本はすべての軍事的ベクトルを防衛作戦に集中し、最強の『盾』を手に入れた。とくに海自の対潜水艦能力は世界最高水準で、冷戦中は200隻ものソ連の潜水艦を震え上がらせた。潜水艦は基本的に友軍にも探知されてはならないが、海自は米潜水艦を何度も探知・追尾し、米司令官が『オレたちを探知できたのか!』と驚いたほどだ」

 防空能力を研ぎ澄ました空自には「伝説のドッグファイト」が伝わる。1981年3月、三沢基地で行われた日米DACT(異機種戦闘訓練)で、空自の檜垣1尉操るF4が性能で上回る米軍のF15戦闘機と対峙。独自の編隊飛行で相手のスキを突き、至近距離から見事に“撃墜”(レーダー照射による撃墜判定)したのだ。

「旧式機で最新鋭機を〝撃墜〟した腕前に米軍関係者は驚愕した。檜垣1尉は、視察のため三沢にいた米軍制服組トップの統合参謀本部議長から、『エクセレント!』と握手を求められた」(佐藤氏)

※SAPIO2015年8月号

トピックス

出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
歴史学者の河西秀哉氏
【「愛子天皇」の誕生を希望】歴史学者・河西秀哉氏「悠仁さまに代替わりしてから議論しては手遅れだ」 皇位継承の安定を図るには“シンプルな制度”が必要
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン
”アナウンサーらしくないアナウンサー“と評判
「笑顔でピッタリ腕を絡ませて…」元NMB48アイドルアナ・瀧山あかねと「BreakingDown」エース・細川一颯の“腕組み同棲愛”《直撃に「まさしくタイプです(笑)」》
NEWSポストセブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン