握手会では、ターンをしながら握手をしたり、全身白で決めたマイケル・ジャクソン風の衣装を着た子供と一緒にムーンウォークをしたりと、相変わらずのサービス精神で盛り上げ、最後は五郎丸ポーズを見せながら、会場を後にした。
14、15日にも新曲発表会で香川、広島、大阪、愛知と精力的に各地を回り、どの会場も溢れんばかりの人が集まった。芸能記者が話す。
「どのアーティストでもそうですが、7000円前後の料金が掛かってしまうコンサートにはどうしてもファン以外の人は集めにくい。でも、知名度抜群の田原さんの場合、新曲発表会のたびに、潜在的なファンの多さを痛感します。
CDを1枚買えば参加できる握手会は人だかりになりますからね。これから、新たなファンや昔のファンをコンサートに足を運ばせるためには、夏の野外音楽フェスティバルのような“他流試合”に挑むのもいいと思います。ほかの歌手やファンなど普段触れ合わない層と交流することは、いろんな相乗効果を生むはずです」