「自分たちがステップアップするために頑張ってた期間があったからこそ、今の我々があって、10枚目のシングルも5周年もここまで盛り上がってるのかなと思っています。デビュー当時はこの5人っていわれて違和感あったけど、Sexy Zoneがこのメンバーでよかったなって今心から感じますね。

 ずっと意識してたのは、来るべき時が来たらグループが失速していないようにもっときちんと土台を作っておくこと。それができたんじゃないかと今はホッとしてます。でも、ソロライブに関しては“見直した”とよくいわれて。おれ、どんだけハードル下げてたんだ?って…心外でしたけどね(笑い)」

 松島 聡(18才)は、根強いファンと独特のキャラを発揮しているバラエティー番組について思いを語ってくれた。

「ぼくもマリウスも『ガムシャラ』やクリエなどで個人のスキルをあげる現場をたくさん経験させてもらってから10枚目シングルのイベントがあって、5周年イヤーに入らせてもらえるのがすごく嬉しいです。

 自分自身、成長を実感しましたし、ぼくのファンも強い子だけが残ったかな(笑い)。最近バラエティー番組によく呼んでいただくのですが、抜けてるのが売りなんで、ぼくは(笑い)。これからも勉強してどんどん出て行きたい。大学入試に向けては自分でもすごく努力したけど、もし結果が出せなくても大好きな仕事があるし、前向きにとらえています」

 マリウス葉(15才)は、『ドリームボーイズ』で経験した一人の輝きが忘れられないようだ。お母さんからもらったアドバイスまで教えてくれた。

「この1年、とにかくぼくは『ドリームボーイズ』に出させていただいたことが大きかった。ほかの4人のメンバーに負けないぞって気持ちでやって、勝てたような気が(笑い)。え、違いますか? でもいままでの仕事でいちばん楽しくて自信になりました。

 お母さんからは『初日は気が張るのは当たり前、2日目がホントの初日だから』とアドバイスをもらいました。人が輝けるのって1人の時なんですよね、5分の1じゃなくて単体。

 だからそんな時期を経験させていただいて、心からありがたいなって思ってます」

※女性セブン2015年12月17日号

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