ビジネス

ネガティブな人、反抗心だけはある人 リストラされやすい

誰をリストラするかは人柄を基準にした「裏評価」がものをいう

 人が人を評価するのは難しい。「人事評価は永遠の課題」というのが人事関係者の常識となっている。にもかかわらず評価は常に人生につきまとう。小学校のお受験に始まり、高校や大学のAO入試でも内申書が重視される。

 だが、会社に入る段階の評価では大学の成績はほとんど評価の対象にならず、「大学の偏差値」と「人柄」が評価の基準になる。偏差値の高い大学出身者は地頭力があり、学習能力が高いと見なすのである。もう一つの人柄は極めて曖昧だ。面接では様々な質問を繰り返しながら「うちの会社に合う人か、一緒に仕事をしたいと思うか」で判断される。

 じつはこの人柄評価はその後の会社人生にもつきまとう。人事評価は業績と行動の2つの評価基準で行われるが、一見、人柄とは無縁な客観的かつ精緻な評価のように思われる。だが、これは“表の評価”であって、上司や周囲から人柄を基準にした“裏の評価”が表の評価に大きな影響を与えている。

 この裏の評価が最も発揮されやすいのがリストラの場面だ。筆者はこのほど『人事評価の裏ルール』(プレジデント社)という本を出した。ここでは誰をリストラするかについては表の人事評価よりも裏ルールの基準によって決まることを人事部の証言によって明らかにしている。

 その一つが性格(表れる行動)でリストラされる人の基準だ。20代から50代の人事担当者100人に聞いた性格面でクビになりやすい人に共通する特徴は以下の6つだった。

・根暗な人
・ひとりよがりな人
・ズボラな人、ルーズな人
・やさしくていい人、真面目な人
・空気が読めない人
・会話ができない人、表現下手な人

トピックス

10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン