芸能

羽生結弦に会えるか? 神戸と京都と仙台に存在する縁の神社

神戸と京都と仙台にゆかりある神社が

 羽生結弦(21才)は年末年始も忙しい。12月25・26日の全日本フィギュアスケート選手権で2015年の競技を締めくくり、2016年は1月9日に岩手・盛岡で行われる『東日本大震災5年NHK杯フィギュアスペシャルエキシビション』が滑り初めになる予定だ。そして四大陸選手権、世界フィギュア選手権で今シーズンを終える。

「過酷なプレッシャーの中で闘う羽生くんは、心酔する整体師特製のパワーストーンのペンダントを必ず身につけるなど、信心深い一面があります。ゆかりのある神社へのお参りも頻繁です。初詣でも必ず行っているそうですよ」(フィギュア関係者)

 そんな羽生が訪れ、ファンから「二大羽生神社」と呼ばれている場所がある。

《ケガなく常に成長する気持ちを忘れず、自分らしく演技ができますように。》

 兵庫県神戸市東灘区にある「弓弦羽神社」には、今シーズン直前、そう羽生が書いた絵馬がある。名前のうち、弦と羽の2文字が入っているこの神社の存在をファンから贈られたお守りで知った羽生は、東日本大震災後の2011年7月31日、母親とともに初めて参拝した。当時、16才の高校2年生。そのときは絵馬に《世界のトップになれますように…そして、東北の光となれるように!》と書いて奉納した。

 もう1つが、京都市にある晴明神社。羽生が今シーズンのフリープログラムで使った楽曲は、平安時代の陰陽師・安倍晴明を描いた映画『陰陽師』のテーマ曲を編曲したもので、羽生自らが『SEIMEI』と名づけた。安倍晴明を祀る晴明神社は新シーズンが始まって以来、羽生ファンの参拝が急増。羽生自身も2015年7月2日に参拝して、シーズン必勝を誓った神社である。

「それでも、地元・仙台が好きな羽生くんは正月は実家で過ごすようです。実際に初詣に行くのは地元の神社のようですよ」(前出・フィギュア関係者)

 高校時代、羽生が足繁く通ったのが慈眼寺だ。羽生が生まれ育った家からもほど近い。 塩沼亮潤住職も羽生と同じ東北高校の出身。住職は9日間にわたる断食・断水・不眠・不臥の難行「四無行」を達成した経験もあり、ストイックにスケートに取り組む羽生と意気投合。

 住職いわく「いいお友達」で、2014年3月には住職が羽生に「強く、優しく、しなやかに、神秘的に」という色紙を贈ったという。

 そして、その近所にある賀茂神社。

「1月中旬に行われる『どんと祭り』が有名で、羽生くんも中・高生の頃に遊びに行っていました」(地元の同級生)

 もしかしてばったりユヅに会えたりして。

※女性セブン2016年1月7・14日号

関連記事

トピックス

国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン