○(日)12月経常収支 8日(月)午前8時50分発表
・予想は、+1兆309億円
 参考となる11月実績は+1兆1435億円。経常黒字額は5カ月連続で1兆円を上回った。海外から受け取る利子・配当である第1次所得収支は+1兆5423億円で11月としては過去最大の黒字額となった。12月については貿易収支の改善が見込まれており、黒字額は6カ月連続で1兆円を上回る見込み。

○(米)イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言 10日(水)日本時間11
日午前0時開始予定
 利上げを決定した12月16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合後に行われた記者会見で、経済活動見通しや労働市場に対するリスクは安定しているとの見方を示した。また、低水準のインフレ率は一時要因によるものであり、この要因がなくなることでインフレ圧力は高まっていくと指摘している。今回の議会証言では3月利上げの可否についての発言が注目される。なお、11日(木)には上院での証言が予定されている。

○(米)1月小売売上高 12日(金)午後10時30分発表予定
・予想は、前月比+0.1%
 参考となる12月実績は前月比-0.1%で市場予想をやや下回った。天候の影響もあったが、ガソリン価格の下落でガソリンスタンドにおける売上が減ったことが要因。ただし、自動車、ガソリン、建材、食品を除く売上高は前月比-0.3%と低調だった。1月については、ガソリンの売上高は減少するとみられており、医療や電子機器・家電類の売上高が伸びない場合、全体の売上高は2カ月連続で減少する可能性がある。

○(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報 12日(金)日本時間13日午前0時発表予定
・予想は92.5
 参考となる1月確定値は92.0で速報値93.3から下方修正された。2月速報値については、天候不順などの特殊要因によって悪化する可能性は低いとみられていることや1月時点の期待指数は悪化していなかったことから、1月確定値をやや上回る見込み。市場予想は妥当な水準か。

○日米の主な経済指標の発表予定は、9日(火):(米)12月JOLTS求人件数、10日(水):(日)1月国内企業物価指数、12日(金):(米)12月企業在庫

【予想レンジ】
・米ドル/円115円00銭-119円00銭

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト