ライフ

ミセス日本グランプリ 勝因の一つは顔ヨガで鍛えた豊かな表情

ミセス日本グランプリ(30代部門)を獲得した一氏瑞香さん(ミセス日本グランプリ提供)

「本当に信じられなくて…。自分の名前が呼ばれた瞬間は自然と涙がこみあげてきました」

 そう語る一氏瑞香さん(36才)は昨年10月、第8回ミセス日本グランプリ(30代部門)でグランプリに選ばれた女性だ。本来は極度の上がり症だという一氏さん。顔ヨガで鍛えた豊かな表情が勝因のひとつとなった。

「スピーチは29人中29番目。以前の私なら、顔が強ばって、伝えたいことを自分らしく伝えられなかったのに、その時は自然に言葉が出てきました。気持ちに余裕が持てたのも顔ヨガで表情に自信ができたからです」

 顔ヨガを始めるきっかけは、本選の1か月半前に行われたファイナリストたちが集まるパーティーでの出来事だった。

「私以外のファイナリストの皆さんが、ランウェイを満面の笑みで歩く姿に圧倒されました。直後に本選用の写真を撮りに行くと、カメラマンに“頬がたるんでる。ふだん笑ってないね”と言われショックを受けました」

 この時100枚以上撮った中でかろうじて使えた写真は1枚だけ。悶々としながら、一氏さんの頭には以前テレビで見て即効性に驚いた顔ヨガが浮かんだ。

 すぐにレッスンに申し込んだ。初めは笑顔に苦手意識があったものの、何度か筋肉を動かすうちに自然にできるように。本選まで家事や仕事の合間、エレベーターの待ち時間など暇さえあれば顔ヨガを行い、結果的に大会関係者から「別人の笑顔」と言われるまでに激変した。現在も、自宅や勤務先で毎日欠かさず顔ヨガを続けている。

 表情筋を動かしてほうれい線、たるみ、しわを解消し、小顔&若顔になる顔ヨガ。『日めくり まいにち、顔ヨガ!』が大ヒットしている間々田佳子さんも顔ヨガで人生が変わったひとりだ。

「以前はたるみ顔、デカ顔、ニキビ面で人前を避けていました。顔ヨガで美しい肌と小顔を手にして、気持ちも前向きになり今では大勢の前で顔ヨガを教える立場になりました。

“恋人ができた”、“肌が潤った”と話す生徒さんや、頬がリフトアップした80代の生徒さんもいます。その80代の女性は、初めは“やっても変わらない”と言ってたのに、続けるうち頬に筋肉がつき表情に変化が! 顔ヨガはいくつになっても若返りを実現できます」

※女性セブン2016年3月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン