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小林麻耶のように人生変わる?「嫌われる勇気」抱く5ステップ

 春のうららかな陽気とは裏腹に、この時期になると妙にブルーな気持ちになったりしませんか? 新年度は、新しい人間関係が始まる時で、心躍る一方、不安な気持ちも大きくなるからに他ならない。

「人間は他人なしに生きられず、どんな種類の悩みにも他人がかかわる。だからこそ、上手に対人関係を築けば人間は幸せに生きられる。そこで必要なのが“嫌われる勇気”なのです」

 そう話すのは、大ベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の著者のひとりで、心理学者の岸見一郎さん。

 オーストリア生まれの心理学者・アルフレッド・アドラーの思想をわかりやすく教える同書は、日本と韓国でともに100万部を売り上げており、あまり本を読まない若い世代を中心に支持され、完結編の『幸せになる勇気』(同)も発売された。

 芸能界にもアドラー信者は多い。ある雑誌の調査で「嫌いな女子アナ1位」になり、ショックで自己嫌悪に陥ったフリーアナウンサーの小林麻耶(36才)は、『嫌われる勇気』で人生が変わり、通しで80回以上読んだと周囲に話しているそうだ。

 レギュラー出演している『バイキング』(フジテレビ系)では、行き遅れたことを逆手にとり、花嫁修業のコーナーをゲット。キッチンで修業する無様な姿に、同性からの好感度が上がった。またこれまで白い目で見られ続けてきたぶりっ子キャラを武器に、今年1月、『ブリカマぶるーす』で歌手デビューを果たした。「(CDの売上枚数は)1000枚。4桁いきたい」と願望を吐露したが、初日売り上げで1200枚を記録したほど人気アナに成長した。

 小林のように人生を変える「嫌われる勇気」を会得するには、以下の5ステップが必要となる。

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