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『孤独のグルメ』作者が20年来通う「昼から飲みたい店」

赤羽の『川栄』の「うな重 最特」(3400円)

 人気漫画家でミュージシャンの久住昌之氏は「有名であるなしにかかわらず、長く続いてきた店」が好きだという。久住氏みずからが通う店の一つに、東京・赤羽にある『川栄』がある。

 昭和21年、戦後の復興と共に創業した鰻と鳥料理の店。初代の味を今も2代目と3代目が守る。

 鰻は全て国産で、初代が始めた「白焼きの前に蒸し」という独自の手間をかけて臭みと余分な脂を除き、箸ですっと切れる柔らかさに仕上げる。旨みの凝縮するタレは創業時からのつぎ足し。久住氏も20年来通い、「昼から飲みたい店」と話す。

■撮影/小松潤

※週刊ポスト2016年6月3日号

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