ほぼスッピンで朝まで深酒
「うぅんもう! 強いのください!」と篠原が言って注文したのは、アルコール度数が高いショートカクテルのマティーニ。
お酒が運ばれてくると、「キタキタキター! たまにはこうやって飲まないとね。はい乾杯。飲まなきゃダメよ! 美味しぃよねぇ、マティーニ」と、篠原のテンションはさらに上昇。
4人のママたちは育児話にネイルサロンの情報交換、美味しい飲食店の話と、話題を次々に変えながら杯を進めていく。
時計の針が4時を回った頃、篠原は「やばーい、もう帰ろう」と時間を気にするそぶりは見せつつも、店員に「テラス席に行ってもいいですか?」と、まだ帰るつもりはない。
「うわぁ、明るーい」
空が白み始めた閑静な住宅街に、陽気なオトナ女子たちの声が響く。声高らかに屋外トークを繰り広げていた彼女たちが、室内に戻ってきたのは30分後。
篠原は「本気で帰らなきゃ」と連呼するも、またまた「すみませーん、マティーニ2つお願いしまぁす」と、飲み足りない様子。
ママ友たちも悪ノリし、「このマティーニは、篠原涼子が奢りま~す」という声が店内に響きわたった。
マティーニを飲み干すと、篠原がトーンを低くして「明日、何時?」と聞けば、ひとりのママ友が「明日って今日のこと?(笑い)このままお風呂に入って起きてるかな」と、力強い母親の顔を覗かせた。
結局、彼女たちが店を出たのは午前5時半頃だった。不倫願望とも取れる意味深な発言まで飛び出したこの日の会合について、篠原のマネージャーに聞いた。
「飲んでいたのは事実ですが、ご指摘のような会話はしていないそうです。指輪? 篠原は“子供に買ってもらったオモチャの指輪の話”だと言っていました」
篠原は帰り際「今日は○○ちゃんママもいたよ、とか言っちゃダメかな?」と、ママ友に相談していた。夫への言い訳を考えていたのだろうか。飲み過ぎにはご注意を。
※週刊ポスト2016年6月10日号