芸能

気象予報士の元井美貴さん フラダンスやプロレス天気予報も

気象予報士の元井美貴さん

『報道LIVEあさチャン!サタデー』(TBS系)や、『TOKYO MX NEWS』(TOKYO MX)などでお天気お姉さんを務める元井美貴さん(36)。

 2000年、大学在学中に気象予報士資格を取得した才媛。2001年から今年3月までのおよそ15年間、『TBSニュースバード』や『JNNニュース』等のお天気コーナーを担当した。

「良い経験をさせてもらい、何事にも動じない度胸がつきました。覚えているのは、本番直前に普段1分のコーナーが3分になったと告げられた時。一瞬かなり焦りましたが、等圧線を丁寧に数えて話すことで繋ぐことができました」

 この春からは主に平日夕方枠の番組に出演。「より生活に密着した情報をお届けしたいです」と意気込む。

 一方で彼女はユニークな天気予報でも知られる。まずは、学生時代からの習い事を活かした「フラダンス天気予報」。

「フラダンスは手の振り付けに雨や雲といった気象にまつわる意味を持つものが多いんです。その日の天気に合わせた振付で踊りながら解説します」

 もう一つは、なんと「プロレス天気予報」。

「私、覆面が大好きなんです(笑い)。技の名前や天気がデザインされた覆面を使ってお伝えします。実はメキシコプロレスの覆面には、お天気に関係するものが多いんですよ。『稲妻仮面』とか」

 この梅雨の傾向をプロレス天気予報で解説すると、

「例年よりも雨が多くなる可能性があります。“梅雨前線のラリアット”となるでしょう!」

◆もとい・みき:1980年3月29日生まれ、東京都出身。身長161cm。青山学院大学在学中の2000年に気象予報士資格を取得し、大学生お天気キャスターとしてデビュー。以降、数々の番組で気象キャスターを務め、現在は『報道LIVEあさチャン!サタデー』(土曜5時半~)や、『TOKYO MX NEWS』(月~金曜、18時~)などに出演。

●撮影/橋本雅司

※週刊ポスト2016年6月17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
写真/イメージマート
《“ライス販売停止”騒動他》2025年の事例に見る「不毛な炎上案件」はなぜ生まれるのか?大人力を発信するコラムニストが解説
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン
大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、不動産業者のSNSに短パン&サンダル姿で登場、ハワイの高級リゾードをめぐる訴訟は泥沼化でも余裕の笑み「それでもハワイがいい」 
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《ベリーショートのフェミニスト役で復活》永野芽郁が演じる「性に開放的な女性ヒロイン役」で清純派脱却か…本人がこだわった“女優としての復帰”と“ケジメ”
NEWSポストセブン