ライフ

ノースリーブ対策 石田純一風にはおりものを肩にがトレンド

 いよいよ暑さが本番。露出が増えてきますね。ノースリーブで、肩や腕を出してしまって大丈夫? そんなふうに不安になる方も少なくないでしょう。ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、ノースリーブの着こなしについて教えてくれました。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう! 今年も“サラリーマン川柳コンクールベスト10”が発表されました。今年で29回目なのですね。毎年、楽しみにしているファンも多いそうで、私もその1人です。

 栄えある大賞は、《退職金 もらった瞬間 妻ドローン》(元自衛官・60才)。家庭内でぞんざいな扱いを受けるお父さんというのは、たとえ時代が変わろうと、誰もが共感できる普遍のテーマです。

 数ある傑作の中から、私が特に気に入ったのは、第11位に入った、《トライして ずっと寝たママ ごろん丸》(風人)という作品です。

 光景がありありと目に浮かぶ、リアリティーがたまりません。“ごろん丸”って、多分、日本中のお茶の間に生息しているのではないでしょうか。

 時は薄着の季節。街を見渡せば、ノースリーブやTシャツ一枚で闊歩する“ごろん丸”がいっぱいです。

 もちろん、ノースリーブを着てはいけないと申し上げているのではありません。中途半端な長さの半袖よりは、潔く腕を出してしまったほうが、全身はすっきり見えるものです。

 それに、暑い季節は薄着のほうが涼しげに見えるのは当然のこと。夏になっても、なぜかかたくなに黒の重ね着をしていらっしゃるかたをお見かけしますが、ご本人はおしゃれのつもりでも、見るからに暑苦しくてたまりません。

 皆さまにはぜひ、暑い季節を乗り切る、素敵な薄着を目指していただきたいと思います。

 とはいえノースリーブに関しては、二の腕を出していい人と、出してはいけない人がいます。多少のタルミは問題ないとしても、二の腕の振袖の揺れ具合とか、ブラの上下のお肉のはみ出し具合など、深刻な問題が山積している部分でもあります。

 でも大丈夫。解決する方法は、あります。大切なのは、まず、姿勢。ノースリーブを着た際には、背筋を伸ばして常に脇を締め、二の腕を目立たなくする工夫が必要です。

関連キーワード

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン