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2016.07.10 07:00  NEWSポストセブン

付箋ブームの理由 書いた手紙をSNSで見せるツールにも

アジアのデザイン会社「米谷多」(miccudo)も付箋で日本進出


 名刺の管理では、「デジタル名刺ホルダー」が売れているKING JIM。シンプルなデジタル文具に定評がある同社にもアナログの付箋はある。

 読書、映画、スポーツ、ショッピングなど全28種類に及ぶ日常の生活を記録できる付箋メモ「暮らしのキロク」は、昨年の発売からすでに18万冊を売り上げる大ヒット商品になっている。前出の付箋ノートと同じく、書き込んで手帳に貼ったページをインスタグラムで公開する女性が増えているという。

「秘密の日記などは別にして、可愛く書けた手帳を他人に見せたがる女性は多い。男性にはなかなか理解できないと思いますが、『暮らしのキロク』は、いわば“見せる手帳を作るためのツール”として人気を呼んでいます」(キングジム商品開発部の担当者)

 その他、商談展では、ボトルガムの捨て紙に採用されるなど環境に優しい水溶性粘着剤を使った付箋や、ひな人形やクリスマスツリーといった立体的な紙の飾りに付箋をつけたユニークな商品まで、バラエティーに富んだ商品がズラリ。

「付箋は世界中で普及しているが、日本のユーザーの要望や提案が最もうるさい」(文具メーカー)

 徹底したマーケティングで、どんなアナログ商品でも時代や用途に合わせて進化させてしまう日本メーカーの凄さ。それが小さな付箋紙1枚にも表れている。

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