• TOP
  • ビジネス
  • 5700億円市場の回転寿司業界、四天王の特徴と取り組み

ビジネス

2016.09.08 11:00  週刊ポスト

5700億円市場の回転寿司業界、四天王の特徴と取り組み

回転寿司「四天王」のひとつ、くら寿司


「平日は1皿90円」の安さを武器に急成長しているのが、「はま寿司」である。

「季節のメニューが豊富で、いまは秋を先取りした炙りさんまや秋鮭、松茸の天ぷらなどのほか、『旨だし鶏塩ラーメン』(330円)や『旨だしお好み焼き』(200円)といった新作メニューもあります。デザートもオリジナルアイスクリームやチョコレートケーキなど10数種類揃っている」(同前)

 加えて卓上には5種類の醤油が用意されるなど細部にこだわりが見える。

「かっぱ寿司」は1979年創業で、日本で初めて「100円寿司」を打ち出した、いわば老舗。しかし、いまは業界4位と勢いがない。

「『かっぱ寿司』が比較的値段の高い炙りメニューやデザートに力を注ごうとしている間に、安さで『はま寿司』に客を奪われてしまったのです。現在はハンバーグやとんかつなど、子供向けのさまざまなアレンジメニューに力を入れたり、『はま寿司』と同じように『平日1皿90円』をうたって再び安さを強調し、巻き返しをはかっている。ネタを大写しにする新しいCMは、某ライバルチェーン店とそっくりだというのが業界の話題です(苦笑い)」(前出・担当者)

 値段、ネタ、サイドメニュー、そしてCM……とあらゆるところで、しのぎを削っている。

※週刊ポスト2016年9月16・23日号

関連記事

トピックス