やはり、4勝で優勝のラインは譲れません。そこで、最終案を出します。ファイナルステージにおいて、ペナントレース1位チームが2位以下チームと5ゲーム以上差がついていた場合、1勝のアドバンテージ、かつ最初の試合で1点を先に加点する。さらに2位以下と10ゲーム差以上ついたら、1位チームに1勝と2点の加点をする。そうすれば従来の日程で進行できるし、1~2点リードなら充分逆転の可能性もあり、試合運びが面白くなると思います。
このハンデなら、ペナントレース中でもハンデを減らしたいと、2位、3位チームは俄然頑張るというものです。
細かい加点のシステムは、おいおいゆっくり考えましょう。加点のタイミングも、試合開始直後なのか自由にイニングを選べるのか、要検討です。
これはあくまで私案ですから、今後、いろいろな意見をどんどんお願いします。野球のよさは、理髪店のオヤジがお客さんと「今年の巨人は弱いね~」とか言えるからいいわけです。一般の素人が無責任に口を挟んでこその、メジャースポーツだと思います。
今年は熱パの優勝争いが面白かったし、セリーグは広島の25年ぶりの優勝と超盛り上がったから、案外とクライマックスシリーズに苦言を呈する人は少ないと思います。だからこそ今のうちに改革し、低迷したときにも面白くさせたいのです。
最終的に危惧しているのは、ペナントレースの形骸化です。どうせ最後でマクレばいいんだからってなると、シーズンそのものを見なくなる。これが一番怖いですね。