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パフェの疑問 正しい食べ方、サンデーとの違いなどを解説

コーヒーゼリーサンデー 572円/ロイヤルホスト

 近頃のパフェは進化している。コスパの良さの代表格、ファミレスやコンビニのパフェはさらにパワーアップ! パフェについて実は知らなかった疑問を、パフェ評論家・斧屋さんが答えてくれた。名作&秋の新作もあわせて紹介しよう。

Q:パフェとサンデーどう違うの?

A:器の形で区別している場合が

「背の高いグラスに盛り付けたのがパフェ、背が低く広めの口のグラスがサンデーとされることが多いのですが、明確な定義はないのでお店によって解釈はさまざま。パフェは、フランス語の“パルフェ”からきています。本場は平皿にアイスなどが盛られたデザートで、明治時代の文献にも登場します。日本ではフルーツパーラーができた大正時代以降に背の高い“パフェ”が誕生し、全国区に」(斧屋さん、以下「」内同)

【コーヒーゼリーサンデー 572円/ロイヤルホスト】

 甘じょっぱさがクセになるコーヒーゼリーサンデーは、塩キャラメルアイスと店で仕込むコーヒーゼリーをメインに、少しずつアレンジを加えて8年目のヒットメニュー。

 初登場は2009年。まだブレイク前だった塩キャラメルが海外で話題と知り、「和菓子で甘じょっぱさに親しんできた日本でも喜ばれるはず!」と、いち早くメニュー化。

Q:パフェが広まったのはいつから?

A:昭和40年代には庶民にも

「大正時代には『資生堂パーラー』などが流行ったものの、高級な果物やアイスは庶民には手の届かないものでした。東京オリンピック後の昭和40年頃には、街の喫茶店でも定番メニューになっていったと考えられます」

Q:旬のフルーツパフェをリーズナブルに食べるには?

A:ファミレスの季節メニューが狙い目!

「最近のファミレスパフェは、フレッシュな果物を使っているのはもちろん、トッピングもひとひねり効かせていて盛り付けも豪華です。パフェが人気のファミレスは多いので、競争意識が高く、クオリティが毎年上がっています」

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