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月平均1万1000円の通信料が半額に 格安スマホ乗り換えルポ

格安スマホ乗り換え体験

 通話時間が月2時間超えの本誌記者。ガラケーとスマホの2台持ちで通信料を月平均1万1000円に抑えてきたが「それ、半額にできますよ」とは節約アドバイザーの丸山晴美さん。疑心暗鬼で挑戦したら驚きの結果に!

【STEP1】今のキャリアを確認

 無制限の話し放題プランがない格安スマホ――通話量が多い私には関係ないし、安いっていうのも怪しい、と乗り気じゃない本誌記者。手続きも大変そうだけど、まず何をしたらいい?

「今のキャリアが何かチェック。同じキャリア回線を使う会社に乗り換えた方がお得です」(丸山さん、「」内以下同)

 記者はドコモだけど、一体何がお得なの?

「例えば、ドコモのユーザーがau回線を使うMVNO(Mobile Virtual Network=仮想移動体通信事業者 大手キャリア以外のこと)に乗り換える場合、端末を買い替えないといけなくなったり、SIMロック解除手数料(ドコモの場合、税込3240円)がかかります」

 余計なお金は1円も払いたくない! ドコモ回線を使ったMVNOを選べばいいのね。

「端末を買い替える必要がなくても、この機会に大切なデータをPCやSDカードに移して保存しておくのも大切です」

【STEP2】今の端末をそのまま使うか決め、SIMのサイズをチェック

「今のスマホと同じキャリアの回線を使ったMVNOを選べば、機種によってはSIMを入れ替えるだけで今までの端末が使えます」

 端末を買い替えると3万円以上の出費。絶対そのまま使えるMVNOを選ばなきゃ。

「ドコモの中古端末なら、1万円前後でも購入できます。それと、今の端末をそのまま使うなら、入っているSIMのサイズをチェックして。サイズは3種類あります」

 わからなければナノサイズと覚えておけばいいみたい。家電量販店などで売られているSIMアダプターで大きさを調整できるんだって。ちなみに私の今の端末のSIMはマイクロサイズでした。

【STEP3】今までのスマホ番号をそのまま使うか決め、窓口で解約手続きを

「今までのスマホ番号をそのまま使う手続きを、“モバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)”といい、窓口で解約手続きと同時に行えば、格安スマホに乗り換えても、以前のスマホ番号を使えます。ただし、各種手数料(※1)がかかります」

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