芸能

好調『ドクターX』 泉ピン子は米倉涼子を寵愛し毎回差し入れ

泉ピン子も上機嫌という『ドクターX』

 プロ野球日本シリーズの放送で番組開始が50分遅れた影響を微塵も感じさせず、10月27日放送回で24.3%という今年の民放連ドラの最高視聴率を叩き出した木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)。2012年にスタートし、今年で第4シリーズを迎えても、米倉涼子(41才)演じる大門の快進撃はとどまるところを知らない。

「今クールのドラマの中では視聴率も録画視聴率もダントツ。合わせて30%超えの稀にみる大ヒットで、もちろん撮影現場も大盛り上がりです」(芸能関係者)

 今回は「シリーズ史上最大の敵」として泉ピン子(69才)が登場。思惑に反発ばかりする未知子にイラ立ちを募らせ、対立を深めていく大学病院の副院長役は、「ピン子さんのハマリ役」(ドラマ関係者)と評判だ。

 米倉とピン子は今回が初共演。過去に共演者との“ひと悶着”を繰り返してきたピン子だけに、クランクイン前、スタッフの間にはかなりピリピリした空気が流れていたという。

「“ピン子さんシフト”が必要だ!なんて声もあがるほどみんな警戒してて、ちょっとぐらい“怒られる”“吠えられる”“噛みつかれる”のは覚悟の上でした(笑い)。ところが蓋をあけてみてびっくり! ピン子さんは“このドラマ大好きなの”って、最初っからすごい上機嫌。あんなピン子さん、見たことありませんよ」(前出・ドラマ関係者)

 特に、米倉に対するピン子の“寵愛”は目を見張るほど。

「“涼子ちゃん、涼子ちゃん”と親しげに呼んで、毎回米倉さんのために差し入れを持参するほど。おかげで米倉さんは余計な気も使わず、自分の演技に没頭できているようです」(前出・ドラマ関係者)

 視聴率で好調を続けるテレビ朝日だが、その立役者は紛れもなく米倉だ。2004年の『黒革の手帖』、2006年の『けものみち』と小説原作の重厚なドラマで大ヒットを飛ばし、すっかり局の顔に。『ドクターX』は、局と米倉が作り上げた最高傑作。収録現場もますます熱気に溢れているという。

※女性セブン2016年11月17日号

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