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2016.11.12 07:00  SAPIO

里見まさと 亀山房代の死と新生ザ・ぼんちを語る

 若手でピン芸人だった亀山は、関西での認知度はそこそこだったが、彼女にはこれといった芸がなかった。そこでまさとに「私と漫才コンビを組みませんか」と声をかけてきた。まさとにも異論はない。得意の漫才なら何とかなるだろう。

 しかし、周囲は猛反対だった。のりお・よしお、B&Bも再結成していたから、もう少し待ってザ・ぼんちを再結成すればいいというのが周囲の意見だった。

 しかし、まさとは反対されて逆に熱くなった。そして亀山に「結婚しても同棲してもいい。だけど子供だけは我慢してくれ」と言った。「わかりました」と亀山。まさと37歳、亀山22歳のときだった。

「ザ・ぼんちは10年かかったけど、このまさと・亀山コンビは三年で形をつくろうと思いました。これは三年間で、10年分の稽古するということです。とにかく朝から夕方まで、ずっと稽古ばっかりしてました」

 九年目で読売テレビの第26回上方お笑い大賞の金賞を受賞、翌1998年には第33回上方漫才大賞を受賞することができた。

 今でこそお笑い界も幅広いが、一人の漫才師が、二人の相方でここまで成功した例は他にないだろう。

 やがて亀山は結婚し、妊娠をきっかけにコンビも円満解散となった。2001年8月のことだった。

「亀山と別れるとは思ってなかったですけど、亀のおかげでぼくの漫才がやれました。まさとの漫才は、亀山で終わってる。そう言えるほど頑張れました」

 そして満を持して2003年、ザ・ぼんちは再結成された。

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