卸商団地CCは3年連続大当たりとなるか?
宝くじファンにとって1年の総決算ともいえる「年末ジャンボ宝くじ」の発売が、いよいよ11月24日にスタートする。今年最後の大チャンスに懸けている人は多いだろうが、その幸運を引き寄せるカギは“神ってる”売り場を見つけ出すことにありそうだ。
1等・前後賞合わせて10億円と、昨年に続いて史上最高額となる今年の「年末ジャンボ宝くじ」。これと同時に新登場の1等1億円の「年末ジャンボミニ1億円」、1等1000万円の「年末ジャンボプチ1000万円」と合わせて3つのタイプが発売されるが、一攫千金を目指す宝くじファンとしては「年末ジャンボ」で10億円を狙いたい。
しかし、「1等が高額になるかわりに、以前より当てづらくなっている」と嘆くのは“山ちゃん”の愛称で知られる宝くじ研究家・山口旦訓氏だ。
通常、ジャンボ宝くじでは100000番から199999番までの10万通りを1組とし、01組から100組を「1ユニット」として販売している。1ユニットにつき、1等は1本。つまり当せん確率は1000万分の1なのだ。ちなみに1等の当せん番号は1つしか抽選されないのに、何十本も1等が出るのは、それと同数のユニットが販売されているためだ。
「昨年から年末ジャンボに関しては、1ユニットをこれまでの倍、200組に増やしました。つまり1等が当たる確率は2000万分の1になってしまった。かつての年末ジャンボは1等が1ユニットに2本あったり、2等が1億円だった時代もありましたが、現在は“大当たり”か“外れ”のどちらかになっている」(同前)
とはいえ、当たれば巨万の富を得られる大チャンス。重要となるのは「どの売り場で買うか」である。