芸能

家族をTV公開の蓮舫氏、批判の声あったが夫の健気さ伝わる

金スマで家族を公開した蓮舫氏

「ベテランの男性議員にも負けずに堂々としてて、しかもきれい」(50代パート)という評価もあれば、「ただ気が強くて口がうまいだけじゃない。夫と子供の顔が見てみたい」(40代主婦)という声も。そんなリクエストに応えたのか、民進党の蓮舫代表(49才)が『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(11月18日、TBS系)で私生活を公開。

「遅くても来年1月までには衆院解散、総選挙になる流れです。自民党は蓮舫さんの『二重国籍問題の新たな隠し球』を持っているらしく、民進党内でも“蓮舫さんが代表では選挙に勝てない”という声もあります。この時期にバラエティー番組で、今まで隠してきた子供たちの顔まで出したのは、仲良し家族を知ってもらうことで、女性からの“支持率”を上げたいという狙いもあるでしょう」(政治ジャーナリスト)

 蓮舫氏がテレビで報道キャスターをしていた時に知り合ったという夫とは今年で結婚24年目。19才の双子と4人家族だ。

 素敵マダム風ファッションの彼女と、ニュージーランドの高校に通う長女、イギリス留学中の長男。しかもこの双子、超美系。東京・目黒にある瀟洒な邸宅は、広いリビングにアンティーク調の家具がずらり──。テレビから香りたつセレブな生活感に「なんだかなぁ…」と思い見ていると、あれっ? 夫だけ、いつになっても登場しない。すると長女が父について茶目っ気たっぷりに、

「(家庭内の序列は)母がズバ抜けていちばん上。私と弟がけっこう下にいて、ペット…で、この辺に父がいる」

 と、下のほうに手をやると、すかさず蓮舫氏がさらにその手を押し下げる。それについてVTRで登場した夫は「(ペット以下どころか)植物以下ですね」となんとも寂しそう…。蓮舫家では家事は夫。掃除にゴミ出し、買い物と夕食作りなど家事全般をこなすという。

 次々と明かされる、夫への蓮舫氏の傍若無人ぶり。結婚何年目なのかわからない、結婚記念日も忘れた、プロポーズの言葉も覚えてない。一方で、夫・村田信之さんはそれを全部覚えていた。蓮舫氏はそんな夫を一蹴。

「そんなのいちいち覚えてたら、人生面倒くさいですよ!」

 蓮舫家の知人が言う。

「スキンヘッドのご主人はフリージャーナリストで、現在、早稲田大学非常勤講師などをしています。交際わずか1か月のスピード婚だったそうです。子供が生まれてからは、蓮舫さんの政治家としての活躍を支えるため、ほとんど“主夫”として生活しているようですね」

 放送終了後、番組には「夫に対する虐待では」「ひどい!」など抗議の電話が相次いだというが、奥さんをけなげな旦那さんが懸命に支える様子はしっかりと伝わりました。はたして、この番組、彼女のイメージアップにつながったのでしょうか…。

※女性セブン2016年12月15日号

関連記事

トピックス

俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン