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2016.12.04 16:00  女性セブン

バブル期のテレビ局、広告代理店、商社、銀行の大盤振る舞い

豪遊が許されたバブル期

 芸人・平野ノラ(38才)がバブリーなネタでテレビに引っ張りだこだ。また、Y!mobileが、バブル時代のCMを繰り出すなど、じわじわとバブルへの注目が高まっている。そんなバブル時代を懐かしく思い出す人は少なくない。そこで、それぞれのバブル体験を聞いてみた。

●キー局に勤める荒井祐二さん(仮名)
「自分は1987年入社で、このときうちの会社は第1次黄金期。民放キー局で視聴率三冠王を連続で獲得した時期とバブル時代が重なったこともあり、もうイケイケドンドンでした。月間視聴率1位や年間視聴率1位などを獲得するたびに、社員には1万円が入った金一封が配られて。

 でも当時は金一封の額なんて大したことなくて、受け取ってもはいはいって感じで(笑い)、社員の中には無造作に机の中に突っ込んでそのまま放置して、気づいたらトータルで60万円ぐらいになっていた人も。同期には、その1万円で折り鶴を折って、ずっと1位が続くようにと机に飾っている人もいましたよ」

●大手広告代理店社員の永井美重子さん(仮名)
「1989年入社です。新入社員のころ、先輩社員に“打ち合わせするぞ”って言われて、焼肉店とかに行くんですよ。で、人数は5人なのに、カルビ15人前とかを頼むんです。先輩は“その方が盛り上がるでしょ”って(苦笑)。会計したら5人で30万とかになっていてドキドキしたのを覚えてます。

 クライアントさんがいるともっと過激に。銀座のクラブだろうが風俗だろうが、とにかくとことんつきあうんです。みんな経費で落としましたけど…」

●外資系商社勤務の佐伯由美さん(仮名)
「入社は1990年。そもそも就活のときからおかしかったですね。都内に住んでいるから面接の交通費なんて大した金額じゃないのに、交通費と称して5000円とか1万円とか渡されるんです。友達はバイトしているより面接行った方が儲かるっていって、そんなに興味のない会社の面接受けては交通費を受け取ってました(笑い)。うちの内定式はパリでしたね。これから世界を相手に仕事するから、と説明されましたが、他の会社と連絡が取れないように囲う目的もあったと思います。しかも、家族へのお土産代まで出てました。

 じゃあ、とりあえず無難なところで、という感じで、エルメスでスカーフと香水をたくさん買ったのを覚えています」

●メガバンク勤務の岡慶一郎さん(仮名)
「1987年入社組です。当時はお金を使って回そうっていうような空気が社会にあって、とにかく遊んでいろんなことを学べって先輩から教わるんです。定時に終わっては、毎晩ディスコに踊りに行ってました。

 クリスマスも派手でしたよ。ディナーは半年前から予約した赤プリ(赤坂プリンスホテル)の5万円のコースで、プレゼントはカルティエの3連リング。宿泊ホテルは別だから、食事中もずっとタクシーを待たせていてね。そうじゃないとディナー終了後に宿泊先のホテルに移動するタクシーがなかなか拾えないから、かっこ悪くってね」

※女性セブン2016年12月15日号

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